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モクレン

モクレン類のつぼみを風乾したものは生薬として辛夷(しんい)とよばれるが、漢名の辛夷はモクレン(シモクレン)とされることが多い(日本ではコブシに辛夷の字を充てる)。 また「モクレン」という語は、モクレン属(Magnolia)の植物の総称として使われることもある。以下では種としてのモクレン(シモクレン)について解説する。

Kata Terkait

被子植物

モクレン科などの被子植物を最も原始的と考え、子房を重視した。 1981年にクロンキキストは、豊富な形態形質の情報にもとづき被子植物全体を網羅するような分類体であるクロンキスト体系(1981年、Arthur Cronquist)を構築した。この分類体系は、ベンサムとフッカーの体系と同様にモクレン

モクレン属

たまれ方)、花の位置(頂生または偽腋生)、花の性表現、葯の裂開方向、雌しべ群の柄の有無、果実の形状および裂開様式、1心皮あたり胚珠数、などの点で多様であり、この多様性に基づいてさまざまに分類されてきた。 20世紀後半には、モクレン科の中でユリノキ属以外の種は、モクレン属(Magnolia)、オガタ

モクレン目

粉は単溝粒から無孔粒、2細胞性。心皮はふつう二つ折り型だがエウポマティア科では嚢状、ふつう多数(ニクズク科とデゲネリア科では1個)、離生心皮(雌しべは多数)、らせん状についている(下図2i, m)。基本的に子房上位であるが、エウポマティア科では子房周囲から半下位。胚珠は倒生胚珠、2珠皮性、厚層珠心をもつ。

モクレン科

心皮で多数、ときに数個、有柄または無柄、多少とも花柱が伸長し、柱頭は頂生または花柱に沿って線状、子房上位、縁辺胎座で胚珠は1心皮あたり2-20個、腹縫線上に2列につく。胚珠は倒生胚珠、2珠皮性。胚嚢はタデ型。虫媒花であり、甲虫、ハエ目、ハチ目などによって送粉される。花はふつう匂いを放ち、その成分について比較的詳しく研究されている。

モクレン亜綱

モクレン亜綱 Magnoliidae モクレン上目 Magnolianae モクレン目 Magnoliales シキミモドキ目 Winterales カネラ目 Canellales シキミ目 Illiciales アウストロバイレヤ目 Austrobaileyales エウポマティア目 Eupomatiales