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Kamus

Detail Kata

抵触

[ていしょく]
(1)法律・規定などにふれること。 違反。
「法に~する行為」
(2)物事が互いに矛盾し衝突すること。
「諸の私利相~するの故を以てなり/民約論(徳)」
(3)ふれたり突き当たったりすること。
「他船と~すれば速力の劇しきより稀有の災害を起す/八十日間世界一周(忠之助)」

Kata Terkait

触

〔仏〕 (1)六根の一つである身根が感覚する対象。 皮膚による接触などで感じるもの。 (2)感覚する器官である根, 心のはたらきである識, 対象である境の接する部分で成立している精神作用。 十二因縁の一。 (3)けがれ。 不浄。

抵牾

(1)もどくこと。 非難。 批判。 「をさなき人を盗みいでたりと~負ひなむ/源氏(若紫)」 (2)日本の芸能において, 主役を揶揄(ヤユ)したり模倣したりして滑稽を演ずる役。 一種の道化役。 (3)名詞の下に付いて, それと張り合うくらいのもの, それに匹敵するもの, そのものに似て非なるものである, などの意を表す。 「がん~」「梅~」「芝居~」

抗抵

手向かうこと。 抵抗。 「敵するものには~すれども/舞姫(鴎外)」

大抵

※一※ (名) (1)全体の中の大部分のもの。 ほとんどのもの。 大体(ダイタイ)。 「~の人は理解できる」 (2)(下に打ち消しの語を伴う)ひととおり。 ふつう。 「~の努力ではない」「並み~の事ではない」 (3)事柄の本質。 主要なところ。 大体。 「朝廷早く護国の~を議定し/新聞雑誌 5」 ※二※ (形動) 普通であるさま。 ほどほど。 いい加減。 「もう~なところでやめなさい」「琴や三味線は~でよいから, 十分学問をさせる/雪中梅(鉄腸)」 ※三※ (副) (1)全部ではないがほとんど。 おおよそ。 大体。 「問題は~できた」 (2)普通なら。 大体。 「八時には~帰っている」「~気がつきそうなものだが」 (3)非常に。 相当に。 「~心遣ひをしたわいなあ/歌舞伎・助六」 〔「大体」「大底」などとも書かれた〕 <i>~にする</i> ほどほどにする。 いい加減にする。 「悪ふざけも~しろ」「やせ我慢なら~して置く方が宜からうぜ/浮雲(四迷)」 <i>~や大方(オオカタ)</i> たいがい。 だいたい。 「善右衛門といふやつが~悪いやつぢやない/浄瑠璃・艶容女舞衣」

抵当

(1)借金の際, 借り主が自分の財産や権利を貸し主への保証に当てること。 また, その保証に当てられた物など。 抵償。 担保。 かた。 「土地を~に金を借りる」 (2)〔法〕 抵当権の目的物。

抵抗

(1)外から加えられる力に逆らったり, 張り合ったりすること。 手向かうこと。 さからうこと。 「~すると撃つぞ」「官軍に~する」 (2)そのまま素直には受け入れがたい感じ。 反発したい感じ。 抵抗感。 「そういう言い方には~がある」 (3)運動する物体に対し, 運動と反対の方向に作用する力。 抗力。 「空気の~を少なくする」「摩擦~」 (4)「電気(デンキ)抵抗」の略。

觝触

(1)法律・規定などにふれること。 違反。 「法に~する行為」 (2)物事が互いに矛盾し衝突すること。 「諸の私利相~するの故を以てなり/民約論(徳)」 (3)ふれたり突き当たったりすること。 「他船と~すれば速力の劇しきより稀有の災害を起す/八十日間世界一周(忠之助)」

触り

〔動詞「触る」の連用形から〕 (1)手や体でふれること。 また, ふれた感じ。 多く他の語と複合して用いられる。 「手~」「肌~」 (2)浄瑠璃用語。 (ア) 〔他の節(フシ)にさわっている意。 普通「サワリ」と書く〕 義太夫節以外の先行の曲節を義太夫節に取り入れた箇所。 (イ)曲中で最も聞きどころ, 聞かせどころとされている部分。 本来は口説きといわれる歌謡的部分をさす。 (3)〔(2)が転じて〕 (ア)話の中心となる部分。 聞かせどころ。 (イ)演劇・映画などの名場面。 見どころ。 「西部劇の~を集めて編集した映画」 (4)三味線の特殊な仕掛け。 一の糸を開放弦として弾くときに, 複雑なうなり音を出すようにしたもの。 また, その音。 琵琶(ビワ)の仕組みが取り入れられたもの。 <i>~三百(サンビヤク)</i> 触っただけで三百文の損になる意。 ちょっと関係したばかりに損をすることのたとえ。 「是ぞ世にいふ~なるべし/浮世草子・胸算用 1」

触官

⇒ 触覚器官

触る

〔「障る」と同源〕 (1)接触する。 (ア)人が手などで物体や人体に意図的に接触する。 ふれる。 「展示品には~・らないでください」(イ)物体が当たる。 「何か動く物が足に~・った」「棹に~・るは桂なるらし/土左」(ウ)かかわりをもつ。 「だれも~・りたがらない問題」 (2)「さわる(障){(2)}」に同じ。 「神経に~・る」 (3)宴会での杯のやりとりの作法の一。 相手が注ごうとするのを抑えて, 酒を注ぎ返す。 「盃のくるたびたびにちと押さへましよ, 是非~・りますと/浮世草子・一代女 5」 ‖可能‖ さわれる 触らぬ神に祟(タタ)りなし 関係しなければ, 災いを招くこともない。 傍観的に対処するのが最良である。

触覚

皮膚感覚の一。 物にふれた時に起こる感覚。 加えられる刺激が強力だったり, 持続的な場合は圧覚と呼ぶ。

触る

※一※ (動ラ四) 「触れる」に同じ。 「下泣きに我が泣く妻を昨夜(コゾ)こそは安く肌~・れ/古事記(下)」 〔下二段活用動詞「触る」の古い活用形〕 ※二※ (動ラ下二) ⇒ ふれる

触れ

〔動詞「ふれる(触)」の連用形から〕 (1)広く人々に告げ知らせること。 また, その人。 相撲・芝居などの興行で, 日時・取組・演目などを告げたり, 物売りが売り物の名を告げたりすること。 「前~」 (2)官府・主君など上位者から一般の人に告げ知らせる決まり・命令など。 また, その文書。 お触れ。

牴触

(1)法律・規定などにふれること。 違反。 「法に~する行為」 (2)物事が互いに矛盾し衝突すること。 「諸の私利相~するの故を以てなり/民約論(徳)」 (3)ふれたり突き当たったりすること。 「他船と~すれば速力の劇しきより稀有の災害を起す/八十日間世界一周(忠之助)」

接触

(1)近づいて触れること。 触れ合うこと。 「軽く~する」「~事故」 (2)交際すること。 交渉をもつこと。 「~する機会を探す」「~を保つ」

触感

物に触れた時の感じ。 触覚。

感触

(1)手や体が他のものにふれた時に得られる感じ。 はだざわり。 手ざわり。 触感。 「つるつるした~」「絹の布の柔らかな~」 (2)外界からの働きかけによって心に感じること。 感覚。 「輓近(チカゴロ)何事に~したのか/当世書生気質(逍遥)」 (3)相手の態度などからそれとなく感じとれるもの。 「確かな~が得られた」

触角

節足動物の頭部にある付属肢の一。 甲殻類では二対, 昆虫類・多足類などでは一対。 触覚・嗅覚器官としてはたらき, 形状は多種多様。 剣尾類・クモ類にはない。

触手

下等動物の体の前端や口の周囲にある, 伸縮自在の突起状の器官。 触覚・味覚などの感覚器官としてはたらくほか, 捕食機能をもつこともある。 クラゲ・イソギンチャクでは刺胞をもつ。 <i>~を伸ば・す</i> 自分のものにしようとして近づく。