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Kamus

Detail Kata

逆調

[ぎゃくちょう]
物事の調子の悪い状態。 都合のよくない状態。

Kata Terkait

逆

(1)物事の順序・方向・位置関係などが反対であること。 さかさま。 ⇔ 順 「順序を~にする」「~をつく」「~の方向」「~コース」 (2)〔論〕 〔converse〕 命題「p ならばq である」に対して, その前件と後件を入れ換えた命題をいう。 もとの命題は真でも, 逆は必ずしも真でない。 → 裏 → 対偶 (3)道にさからうこと。 道理にそむいていること。 また, そのさま。 「~な弟に似ぬ心/浄瑠璃・油地獄(中)」 <i>~を取・る</i> (1)柔道などで, 相手の肘(ヒジ)の関節を逆に曲げる。 逆手(ギヤクテ)を取る。 (2)相手のしかけてくる方法をこちらが使って相手をやっつける。 逆手(ギヤクテ)に取る。

逆

ぎゃくであること。 さかさま。 多く, 他の語と複合して用いる。 「~立ち」「~落とし」「君はみんな~に解釈するから, 交際が益(マスマス)面倒になる/明暗(漱石)」

調

(1)律令制の租税の一。 大化の改新の際, 田の調と戸ごとの調を定めたが, 大宝令・養老令では唐制にならって男子のみに負担を限り, 絹・絁(アシギヌ)・糸・綿・鉄・魚介類など諸国の産物を中央に納めさせた。 九~一〇世紀に崩壊。 みつぎ。 (2)(ア)絶対音高をもつ主音を中心として一定の機能を備えた諸音の体系を指す用語。 代表的なものとしては西洋音楽の調体系や, 中国音楽の宮・商・角・徴・羽などの五声や七声を主音とする体系がある。 しばしば旋法と混同して用いられる。 (イ)音階の主音の高さを指定する用語。 「ハ~からト~へ転調する」 (3)名詞の下に付いて, そのようなリズム・スタイル・雰囲気であることを表す。 「七五~」「万葉~」「ロック~の音楽」

調

(1)貢納された物。 「万(ヨロズ)~奉るつかさ/万葉 4122」 (2)税。 租や調の総称。 → みつぎ(貢)

調

〔「み」は接頭語。 中世末期頃まで「みつき」〕 (1)租税。 貢賦。 「~を軽くし, 斂(オサメモノ)を薄くして/日本書紀(仁徳訓)」 (2)大和政権に服属する集団が, 服属儀礼としてさし出すもの。 繊維製品を中心とする。 海山の収穫物を主とする贄(ニエ)と対をなすが, のち, その多くを吸収し律令制の調(チヨウ)として体系化された。 つき。 (3)「調(チヨウ){(1)}」に同じ。

逆取

正しくない手段で取ること。

逆徒

謀反(ムホン)を起こした者ども。 反逆者。 逆党。 げきと。

逆手

(1)腕の関節が逆の方向に曲げられること。 また, その手。 「~をとる」 (2)相手の反論・攻撃などを逆に利用してやり返すこと。 さかて。 「相手の論法を~に取る」 (3)鉄棒などを握るときに, 普通の持ち方とは逆にてのひらを手前にして握ること。 さかて。 ⇔ 順手

逆手

(1)普通の持ち方とは向きを逆に持つこと。 ⇔ 順手 (2)「ぎゃくて(逆手)」に同じ。 「相手の主張を~に取る」 (3)「天(アマ)の逆手」に同じ。

莫逆

〔逆らうことなし, の意〕 互いに争うことがない親しい間柄。 また, 親しい友。 ばくげき。

莫逆

「ばくぎゃく(莫逆)」に同じ。

吃逆

〔「さくり」の転〕 (1)「しゃっくり」に同じ。 (2)しゃくりあげて泣くこと。 「~もし敢へず泣き語り給ひけり/盛衰記 11」

弑逆

主君や父を殺すこと。 しいぎゃく。

叛逆

権力や権威に対し, さからいそむくこと。 謀反。 ほんぎゃく。 「圧政に~する」「~者」「~罪」「~を企てる」

叛逆

〔「ほん」は慣用音〕 「はんぎゃく(反逆)」に同じ。 「~ノ人トミエケルゾヤ/サントスの御作業」

弑逆

「しぎゃく(弑逆)」の慣用読み。 「君父を~する/日本開化小史(卯吉)」

吃逆

〔動詞「噦(サク)る」の連用形から〕 (1)「しゃっくり」に同じ。 [和名抄] (2)しゃくりあげて泣くこと。 「~もよよと泣き給ふ/源氏(総角)」

逆ふ

※一※ (動ハ四) (1)さからう。 従わない。 「イツモ人ノ言葉ニ~・ウ人ヂャ/日葡」 (2)てむかう。 「これは(=今負ケタノハ)誤ち也。 今一度~・ふべし/著聞 10」 (3)快く受けいれられない。 ひっかかる。 「忠言耳ニ~・イ, 良薬口ニ苦シ/天草本金句集」 ※二※ (動ハ下二) (1)さかだてる。 「身に鱗(イロコ)を~・へて土石その身の内に入ることあり/法華義疏(長保四年点)」 (2)さからう。 「片言(ヘンゲン)耳に~・ふれば公卿といへどもこれをからむ/平家 4」

逆説

〔paradox〕 (1)通常の把握に反する形で, 事の真相を表そうとする言説。 「善人なおもて往生をとぐ, いわんや悪人をや」の類。 (2)〔論〕 相互に矛盾する命題がともに帰結し得ること。 また, その命題。