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JLPT N3 – Reading Exercise 2

#94

Furigana

好すきな人ひとと会話かいわをするのなら、禁句きんく（注ちゅう1）にしたい言葉ことばがある。それは「はい」と「いいえ」だ。例たとえば、「海外旅行かいがいりょこうに行いったことある？」という質問しつもんに「いいえ」で返かえしてしまうと終おわりだ。別べつに相手あいての話はなしに肯定こうていも否定ひていもするなと言いっているわけではない。「はい」と「いいえ」は使つかわず、別べつの表現ひょうげんに言いい換かえてみよう。「海外旅行かいがいりょこうに行いったことある？」という質問しつもんに、「行いったことはないけど、行いってみたい。一番行いってみたいのは中国ちゅうごく。万里ばんりの長城ちょうじょうを実際じっさいに見みてみたい」そう言いうと、相手あいては興味きょうみを引ひかれ、会話かいわがさらに続つづくことだろう。

（注ちゅう1）禁句きんく（きんく）：使つかわないほうがいい言葉ことば

Từ vựng (20)

Romaji

好き

suki

会話

kaiwa

禁句

kinku

言葉

kotoba

海外旅行

kaigairyokou

質問

shitsumon

返す

kaesu

終わる

owaru

相手

aite

話

hanashi

肯定

koutei

否定

hitei

使う

tsukau

表現

hyougen

言い換える

iikaeru

興味

kyoumi

引く

hiku

続く

tsuzuku

実際

jissai

見たい

mitai

Thực hành

Romaji

1

筆者が「はい」と「いいえ」を禁句にしたがる理由は何か。

1. 相手の話を肯定しても否定してもいけないからだ。

2. いつも同じ返事をしたらつまらないと思われるからだ。

3. このような返事で会話が一瞬で終わってしまうからだ。

4. 短すぎて、相手のことが嫌いだと思われるからだ。

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