今年の「野生動物写真家オブ・ザ・イヤー」が決まりました。この賞は、イギリスの自然史博物館が毎年、野生の動物の写真にあげています。
今年は、南アフリカの写真家のウィム・ファン・デン・ヒーバーさんの写真が選ばれました。写真は、アフリカのナミビアにある、誰も住んでいない町で撮りました。夜に、建物の中を歩いているハイエナが写っています。
このハイエナは、世界でも珍しい種類です。夜に一人で行動するため、見ることがほとんどできません。写真家は、ハイエナの足の跡を見つけて、カメラを置いて10年かけて撮影しました。
審査員は「人がいなくなった町に、野生の動物が住むようになったことを表している写真です。見ると、寒い感じがして、自分がハイエナの住む場所にいるように感じます」と話しました。