約60年前から地球の近くを回っていた小さな天体「2025PN7」が、先月見つかりました。この天体は直径30センチから30メートルぐらいの岩でできていると考えられています。準衛星は、地球のような惑星の近くを一緒に太陽のまわりを回る小惑星です。2025PN7も地球とよく似た軌道で、1年かけて太陽のまわりを回っています。
準衛星は、地球の衛星である月とはちがいます。また、短い間だけ地球のまわりを回る「ミニムーン」という天体もあります。たとえば「2024PT5」は、月から飛び出した岩のかけらかもしれません。
今までにいくつかの準衛星が見つかっています。その一つ「カモオアレワ」は、中国の探査機「天問2号」がサンプルを取りに行く予定です。
2025PN7は、{アメリカ}のハワイにある望遠鏡で発見されました。とても小さいので、今まで見つかりませんでした。地球から一番近い時は約30万{キロメートル}離れています。
この準衛星は、あと60年ほど地球の近くを回ると考えられています。その後、太陽のまわりを大きく回る軌道に戻るかもしれません。
専門家によると、2025PN7は天然の岩石でできている可能性が高いです。人工衛星ではありません。準衛星やミニムーンは地球にぶつかる心配はほとんどありません。探査機を送ることで、宇宙や地球の歴史についてもっと知ることができるかもしれません。