姫路市で、約1400年前の土器が見つかりました。この土器には、猫の足あとが残っています。これにより、古い時代から日本人と猫がいっしょに生活していたことがわかりました。
古墳から出土しました。土器の大きさは直径約15センチ、高ささ約4センチです。足あとは土器の内側にあり、土がまだやわらかいときに猫が歩いたと考えられます。
立命館大学の先生によると、この足あとは猫のものだそうです。猫は歩くとき、爪を出しません。この土器の足あとにも爪のあとがありませんでした。
今まで、日本で猫について書かれた一番古い本は、平安時代の『日本霊異記』です。しかし、この発見で、もっと前から猫が日本人といっしょにいたことがわかりました。
姫路市は、この土器を大切な文化財にする予定です。土器を作る工房で、猫が職人のそばを歩いていた様子を想像できます。