犬を飼うと、幸せな気持ちになる人が多いと言われています。麻布大学の研究で、犬と一緒に住む中学生の口の中の細菌が変わり、その子どもたちの社会性や幸せな気持ちが高くなることがわかりました。さらに、その細菌をマウスに入れると、マウスも他のマウスと仲良くなりやすくなりました。
この研究では、犬を飼っている中学生と、飼っていない中学生を比べました。犬を飼っている子どもは、心の問題や行動の問題が少なくなりました。これは、口の中の細菌が変わったことと関係があると考えられます。
また、犬を飼っている子どもの口の細菌をマウスに入れると、そのマウスは他のマウスに近づいてにおいをかぐことが多くなりました。これは、社会性が高くなったことを意味します。
研究チームは、レンサ球菌という細菌がこの変化に関係していると考えています。この細菌は、人や動物の気持ちをよくする働きがあるかもしれません。もしこの細菌を簡単に使えるようになれば、犬を飼えない人も幸せになれるかもしれません。今後の研究が楽しみです。