フランスのパリにある動物園で、ペンギンたちが鳥インフルエンザのワクチンを受けました。最近、世界中で鳥インフルエンザが広がっていて、多くの鳥が死んでいます。動物園では、ペンギンを守るために、毎年冬になるとワクチンを打ちます。
ある日、41羽のフンボルトペンギンがプールのそばに並びました。ペンギンの一羽「シスー」は、飼育員にやさしく声をかけられながら、注射を受けました。注射が終わると、シスーはゆっくり自分の場所に戻りました。
ワクチンを打つとき、スタッフはペンギンの身長や体重をはかったり、羽や血をとったり、マイクロチップをチェックしたりします。パリ動物園では、今まで鳥インフルエンザは出ていませんが、カラスやインコなどの野鳥がいるので、注意が必要です。
フランスの保健当局は、今年の鳥インフルエンザはとても危ないかもしれないと言っています。ワクチンを打つときは、鳥にストレスがかからないように気をつけています。パリ動物園では、外で飼っている鳥や、野鳥と会うかもしれない鳥だけがワクチンを受けます。フランスでは、2006年から動物園の鳥にワクチンを打っています。