Todaii Japanese အကြောင်း
မူပိုင်ခွင့်သည် eUp Technology JSC ၏ပိုင်ဆိုင်မှုဖြစ်သည်
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全国のスーパーでのコメの平均価格は先月30日までの1週間で5キロあたり税込みで4206円となりました。前の週より10円値上がりし、13週連続で値上がりしました。
政府が放出した備蓄米の店頭での販売が先月下旬から始まり、コメの価格の動向が注目されていました。
埼玉のスーパー コメの不足感解消されず
先月下旬から大手スーパーなどで備蓄米の販売が始まっていますが、埼玉県のスーパーではコメの不足感が解消されておらずさらに値上げする必要に迫られています。
埼玉県越谷市にあるスーパーでは、取り引きする問屋が備蓄米を調達できないことから店頭に並べることができずにいます。
この店舗でのコメの販売価格は、現在5キロあたり税込みでおよそ4700円から5400円となっていますが、問屋からはコメの不足感が解消されていないため今月以降の出荷分について値上げするという連絡があったということです。
価格高騰を受けて、先月のコメの販売点数は前の年の同じ時期よりもおよそ2割から3割減っているということで、店では国産米よりも割安な輸入米の販売を検討しているということです。
買い物に来た70代の女性は「きょうはコメを2袋買いたかったが1つだけ買います。年金暮らしなので出費をおさえるために備蓄米を買いたいが、近くのスーパーでも見かけず実感がないです」と話していました。
スーパーマルサンの八木栄樹店長
「備蓄米の流通はコメの仕入れ値に変化をもたらしていない。多少放出されても全体相場には影響しないと予想していて、価格が下がったと実感できるまでにはほど遠い状況だ」
コメの価格高騰が続く中、生産者にはすでに予約の問い合わせが相次いでいます。
宇和島市三間町では温暖な気候を生かしてほかの産地より早く収穫できるようコメを育てる農家が多く、毎年この時期に田植えが始まります。
生産者の1人、松本高秋さん(65)は高齢化した周辺の農家の田んぼも含め10ヘクタールの田んぼでコメ作りをしていて、7日は家族や従業員と15センチほどのコシヒカリの苗を田植え機にセットし植えていました。
松本さんによりますと、コメの品薄を懸念してことしは田植え前から収穫後のコメを売ってほしいという問い合わせが県内外の個人客から相次いでいるということです。
松本さんは肥料などの生産コストが上昇し厳しい経営が続いてきただけに生産者にとって一定程度の高値は必要だとしながらも、消費者の買い控えなどが起きないか懸念しています。
生産者 松本高秋さん
「個人のお客さんで1年分買いたいという問い合わせなどが寄せられています。品薄や価格高騰で消費者には迷惑がかかるけど生産者からするとある程度価格は上がってくれる方が助かります」
宇和島市では来月下旬ごろまで田植えが続き、お盆の時期に稲刈りが行われます。
卸売業者の間では、備蓄米が販売されるようになったあともコメの不足感が解消されていないためだという見方が出ています。
政府が放出した備蓄米は先月下旬以降、主に複数の品種を混ぜたブレンド米として店頭に並んでいて、首都圏にある一部のスーパーでも5キロあたり税込みで3600円台から3700円台と全国の平均価格よりも500円程度安く販売されていました。
ただスーパー各社によりますと、備蓄米以外のコメの多くは5キロあたり税込みで4000円を超える水準で販売されていて、備蓄米が出回るようになったあとも仕入れ価格には大きな変化がないため値下げするのは難しいということです。
また中小のスーパーの中には仕入れ価格がさらに上昇していることから、今月に入って値上げする予定だという店もありました。
一方、卸売業者の間で必要なコメを調達しあう「スポット」と呼ばれる取り引きでは、備蓄米が出回り始めてからわずかに値下がりする動きも出ています。
このうち令和6年産の「関東銘柄米」の先月16日から31日までの平均価格は、60キロあたり税抜きで4万5999円と2月後半と比べると781円値下がりしています。
取り引きの場を提供している会社では「備蓄米の放出による一定の効果が出たとみられる」と分析していますが、大手卸売会社によりますと、コメの需給は引き締まった状態が続いていて依然としてスーパーなどでの不足感は解消されていないということです。
このため当面、5キロあたり4000円を超える高値のコメと数百円程度安い備蓄米の大きく2種類が店頭に並ぶ状況が続くのではないかとしています。
農林水産省は「備蓄米の流通量がさらに増えてくれば店頭価格にも反映されていくとみている。コメの流通が正常に戻るには業者の間でコメ確保への不安感が解消される必要がある」としています。
江藤農林水産大臣は参議院決算委員会で「凶作や不作の時にコメの供給が途絶えないようにする備蓄米の本来の趣旨を忘れてはならず、基本的に備蓄米を出すことには自制的であるべきだが、必要であればやらなければならない」と述べました。
その上で「備蓄米だけが売れて、流通で滞っているコメが残ると全体の改善にはならない。今後は、どのような姿勢を示せば、市場の価格形成に関わっている人が、秋までにコメを流通させようという気持ちになるのか考えていきたい」と述べました。