ミャンマー中部を震源とする地震で、建設中のビルが倒壊したタイ・バンコクの現場では、今も80人の行方が分かっていません。 捜索本部の情報では、ビルの倒壊によりこれまでに作業員ら7人の死亡を確認しているということです。 80人が今もがれきの中に閉じ込められているとみられます。 母親と妹が閉じ込められているという女性は「二人と電話がずっとつながらない。無事に見つかることを祈っている」と不安そうに捜索活動を見守っていました。 きのうミャンマー中部を震源として発生した地震についてミャンマーの軍事政権は、これまでに少なくとも144人が死亡し、700人以上がけがをしたと発表しています。 また、現地メディアによりますと、国軍に拘束されている民主化指導者・アウンサンスーチー氏の息子が「スーチー氏は無事だ」と話しているということです。 軍事クーデター以降、国内の情勢が不安定なミャンマーでは、救助活動や被災状況の確認といったことが滞っているとみられ、被害はさらに拡大するとみられています。