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พจนานุกรม

รายละเอียดคำ

蘭湯

[らんとう]
蘭の葉を入れてわかした風呂。 邪気を払うという。 中国起源で, 日本でも古くから端午の節句に行われた。 のちの菖蒲(シヨウブ)湯のはじまりといわれる。

คำที่เกี่ยวข้อง

蘭

(1)植物イチイの別名。 (2)植物ノビルの古名。 「其の~一茎(ヒトモト)/日本書紀(允恭訓)」

蘭

(1)ラン科植物の総称。 熱帯産で色の鮮明なカトレア・胡蝶蘭などの洋蘭と, 温帯産で帯緑色系の花をつける春蘭・寒蘭などの東洋蘭がある。 花冠は独特な形をし美しい種が多数あり, 観賞植物として珍重される。 ﹝季﹞秋。 → 蘭科 (2)フジバカマの古名。 らに。 「~の花の, いとおもしろきを/源氏(藤袴)」 (3)家紋の一。 蘭の花や葉を図案化したもの。 三つ蘭丸・向かい蘭菱・蘭の枝など。 (4)「和蘭(オランダ)」の略。

湯湯婆

〔「たんぽ」は唐音〕 金属・ゴム・陶器製の容器の中に湯を入れ, その温度で寝床や足をあたためるもの。 ﹝季﹞冬。 《~の一温何にたとふべき/虚子》

湯

殷(イン)の湯王のこと。 <i>~の盤銘(バンメイ)</i> 〔大学〕 湯王が沐浴(モクヨク)の盤に刻んで自らの戒めとした言葉。 すなわち「苟日新, 日日新, 又日新」

湯

(1)水を煮えたたせて熱くしたもの。 「~ざまし」「鉄瓶の~がたぎっている」 (2)入浴するため, あたためた水。 風呂。 「~加減」「~にはいる」「~から上がる」 (3)温泉。 いでゆ。 「箱根の~」「~の里」 (4)金属を溶かして液状にしたもの。 「なまりの~」 (5)煎(セン)じ薬。 薬湯(ヤクトウ)。 「なほ試みに, 暫し~を飲ませなどして助け試みむ/源氏(手習)」 (6)船の底にたまった水を忌んでいう語。 淦(アカ)。 <i>~の辞儀(ジギ)は水になる</i> 湯にはいるとき, 互いに遠慮して譲り合えば, せっかくの湯も水になってしまうように, 遠慮するのも時と場合を考えなければいけない。 <i>~を立・てる</i> 風呂(フロ)を沸かす。 風呂を立てる。 <i>~を使・う</i> 湯あみをする。 入浴する。 <i>~を引・く</i> 湯あみをする。 湯を使う。 「湯殿しつらひなどして, 御~・かせたてまつる/平家 10」 <i>~を沸かして水にする</i> せっかくの努力を無駄にする。

木蘭

(1)木蓮(モクレン)の異名。 (2)染め色の名。 赤みを帯びた灰黄色。 上代は黄橡(キツルバミ)と同色とされた。 織り色では経(タテ)黒, 緯(ヨコ)黄。 (3)襲(カサネ)の色目の名。 表は黄, 裏は黒。 四季通用。

洋蘭

花を観賞するために温室で栽培するラン科植物の園芸上の呼称。 熱帯・亜熱帯原産で, 主にヨーロッパで品種改良されたもの。 カトレア・デンドロビウムをはじめとして多くの種類がある。 日本や中国に産するシュンランやカンランは東洋ランと呼ばれる。

春蘭

ラン科の常緑多年草。 雑木林などに自生する。 葉は線形。 早春, 高さ10センチメートル余りの花茎上に斑点のある淡緑色の地味な花を一個つける。 花は料理のつまにし, また塩漬けにしたものを湯に浮かべて飲む。 観賞用に栽培され, 園芸品種が多い。 ホクロ。 ジジババ。 ﹝季﹞春。 《~に松の落葉の深々と/川端龍子》 <i>~秋菊(シユウギク)倶(トモ)に廃すべからず</i> 〔旧唐書(裴子余伝)〕 物にはそれぞれ特色があって, 棄てがたいことのたとえ。

蘭領

オランダの領土。

英蘭

英吉利(イギリス)と和蘭(オランダ)。

木蘭

モクレン科の落葉低木。 中国原産。 古く渡来し, 庭木とされる。 春, 濃紫色で内面が淡紫色の大きい六弁花を開く。 葉は倒卵形。 紫木蘭(シモクレン)。 木蘭花(モクレンゲ)。 ﹝季﹞春。 《~の花びら風に折れてあり/松本たかし》

葉蘭

ユリ科の常緑多年草。 中国原産。 根茎は地中をはい, 各節から長さ約40センチメートルの濃緑色広披針形の葉を出す。 葉柄は長い。 早春, 地際に紫褐色の花を開く。 観葉植物として庭園に植える。 葉は生花の材料とし, また料理を盛るのに用いる。

蘭交

親友どうしの交わり。 その美しさを蘭の芳香にたとえていったもの。 蘭契。

蘭省

⇒ らんしょう(蘭省)

蘭帳

かんばしいとばり。 貴人・美人などの寝室のとばりにいう。

蘭方

江戸時代にオランダから伝来した西洋医術。 蘭法。 「~医」

蘭省

〔「らんせい」とも〕 (1)中国の尚書省の異名。 (2)太政官の唐名。 (3)皇后の宮殿。 「打ち続きたる哀傷, ~露深く, 柳営烟(ケムリ)暗くして/太平記 33」

蘭蝶

新内節の一。 本名題「若木仇名草(ワカギノアダナグサ)」。 初世鶴賀若狭掾作詞作曲。 太鼓持ち蘭蝶と遊女此糸(コノイト)との交情と心中を扱ったもので, 幕末の退廃味が色濃く出た新内節の代表曲。

紫蘭

ラン科の多年草。 山地に自生し, また観賞用に栽培される。 葉はササの葉形で五, 六枚互生する。 初夏, 高さ50センチメートルほどの花茎の上部に紫紅色の花を数個つける。 白花の園芸品種もある。 鱗茎を止血・排膿などの薬とする。 紅蘭(ベニラン)。 朱蘭。 ﹝季﹞夏。