米航空宇宙局(NASA)の未確認飛行物体(UFO)研究会が31日、初めて公開会議を開いた
物理学や宇宙生物学などの専門家16人で構成される会は昨年6月に結成され、UFOの目撃情報や政府や民間部門から収集したデータを調査している
研究会は7月下旬までに報告書を発表する予定だが、この日の会議は発表前の最終的な審議になるという
NASAの調査は、米軍パイロットが近年記録した未確認空中現象(UAP)に関する国防総省の新たに調査とは別のもの
スパーゲル氏は「UAPに関する現在のデータ収集は、さまざまな機関にまたがって非体系的かつ断片的に行われており、科学データ収集向けに較正されていない機器を使用していることも多い」と述べた