残業時間の規制によりトラックの運転手が不足することが懸念される「物流の2024年問題」に対応しようと、コンビニ大手は配送の見直しを進めています
セブン−イレブンはこの秋から、一部を除く全国の店舗を対象に、カップ麺や菓子類といった加工食品や雑貨などの配送を当日中から翌日に変更します
おにぎりやサンドイッチなどは、一日4回から3回の配送に減らしていきます
先行導入した店舗で品切れなどの問題は起きていないということです
ファミリーマートは、配送ルートを効率化するAI(人工知能)のシステムを導入しています
ローソンは今年12月から順次、弁当や総菜などの配送を一日3回から2回に切り替えるとしていて、コンビニ各社でドライバーの労働時間削減につなげる動きが進んでいます