エジプトのクフ王のピラミッドの内部に誰も見たことのない空間があることが日本の研究チームなどの調査で確認されました
エジプトの観光・考古省は2日、世界最大のクフ王のピラミッドの内部に長さ9メートル、横幅2.1メートルの回廊状の空間があることが確認されたと発表しました
調査には名古屋大学の技術が使われていて、研究チームは「ミュオグラフィ」というモノを通り抜ける宇宙線の一種を利用し、ピラミッドの内部構造を調べました
今回、発見された空間はピラミッドの重さを軽減するためのものである可能性があり、専門家はさらなる研究の発展につながるものだと期待感を示しています
ピラミッドは古くから「世界の七不思議」とされていて、いまだに建設方法や内部構造について謎が多く残っています