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学問的探究と冒険心――現代のインディー・ジョーンズに見る研究者の軌跡

Деталі статті

  1. Практика читання
  2. Деталі статті

学問的がくもんてき探究たんきゅうと冒険心ぼうけんしん――現代げんだいのインディー・ジョーンズに見みる研究者けんきゅうしゃの軌跡きせき

N1
08/11/2025502
学問的探究と冒険心――現代のインディー・ジョーンズに見る研究者の軌跡
0:00

津田塾つだじゅくで英語えいごを勉強中べんきょうちゅうに終戦しゅうせんを迎むかえ、その後ご、共学きょうがくになった東大とうだいへ入学にゅうがくする。東洋文化研究所とうようぶんかけんきゅうじょの助手じょしゅをしていた1953年せんきゅうひゃくごじゅうさんねん(昭和しょうわ28年にじゅうはちねん)から3年間さんねんかんインドに滞在たいざい、1959年せんきゅうひゃくごじゅうきゅうねん(昭和しょうわ34年さんじゅうよねん)から1962年せんきゅうひゃくろくじゅうにねん(昭和しょうわ37年さんじゅうしちねん)にかけてはイギリス、イタリア、その他たシカゴ大学だいがく、ロンドン大学だいがくで研究けんきゅうを積つむ。研究けんきゅうテーマは未開民族みかいみんぞくの社会構造しゃかいこうぞうである。
インドではゾウに乗のり、トラやヒョウには何回なんかいも遭遇そうぐうした。小ちいさなヘビならまだしも、人間にんげんを丸呑まるのみにするほど大おおきいヘビもいた。そのようなヘビには特とくに警戒けいかいし、目的もくてきの村むらでは住すみ込こみで調査ちょうさを行おこなった。つい最近さいきんまで「首狩くびかり族ぞく」だった村むらにも行いった。それは過去かこのことで今いまは行おこなわれていないといえども、村長そんちょうの家いえには壁かべいっぱいの頭蓋骨ずがいこつがあり、これにはさすがに驚おどろいた。過去かこに何なにが行おこなわれていたのか、身みを以もって知しったのだ。数個すうこならまだしも、こんなに多おおいとは。まさに、インディー・ジョーンズ如ごときである。
この研究けんきゅうは欧州おうしゅうの学会がっかいで高たかく評価ひょうかされ、各地かくちで講演こうえんや研究発表けんきゅうはっぴょうを行おこなった。
日本にほんの農村のうそんの調査ちょうさに入はいると、各地かくちの共通性きょうつうせいに目めが向むくようになった。「寄より合あい」に代表だいひょうされるタテの序列じょれつを基調きちょうとする集団行動しゅうだんこうどうである。大学だいがくの教授会きょうじゅかいで話はなしを聞きくにあって、その行動こうどうが「寄より合あい」と同おなじだと気きづく。つまり日本社会にほんしゃかいの特質とくしつではないか。そんなアイディアから生うまれたのが100万部ひゃくまんぶを超こえるベストセラーになった「タテ社会しゃかいの人間関係にんげんかんけい」である。高度成長期こうどせいちょうきの謎なぞを解とく文献ぶんけんとして、刊行かんこうから現在げんざいに至いたるまで多おおくの人ひとに読よまれている。「タテ社会しゃかいであるだけでなくヨコの関係かんけいが弱よわいために、日本にほんでは下層かそうにおいて孤独こどくが深ふかまるだろう」とか、その本ほんでは格差社会かくさしゃかいの到来とうらいをも予言よげんしていた。

Джерело: Tổng hợp
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Коментар

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Словниковий запас (34)

終戦しゅうせん
End of the warNoun
東洋文化研究所とうようぶんかけんきゅうじょN2
Institute for Advanced Studies on AsiaNoun
助手じょしゅN3
AssistantNoun
滞在たいざいする
StayVerb
研究けんきゅうN4
ResearchNoun
積つむ
AccumulationVerb
未開民族みかいみんぞく
Uncivilized peoplesNoun
社会構造しゃかいこうぞう
Social structureNoun
遭遇そうぐうする
EncounterVerb
丸呑まるのみみ
SwallowNoun
警戒けいかいする
CautionVerb
首狩くびかり族ぞく
HeadhuntersNoun
頭蓋骨ずがいこつ
Human skullNoun
驚おどろく
SurpriseVerb
身みを以もって
MyselfPhrase
数個すうこ
SomeNoun
インディー・ジョーンズ
インディ・ジョーンズNoun
如ごとき
Like thisAdjective
高たかく評価ひょうかするN5
AppreciateVerb
講演こうえん
LectureNoun
農村のうそんN2
countrysideNoun
共通性きょうつうせい
OverallNoun
寄より合あい
GatheringNoun
タテの序列じょれつ
Vertical hierarchyNoun
集団行動しゅうだんこうどう
Group behaviorNoun
教授会きょうじゅかい
Faculty meetingNoun
アイディア
IdeaNoun
高度成長期こうどせいちょうき
High Economic Growth PeriodNoun
至いたる
ArrivalVerb
読よまれる
Be readVerb
ヨコの関係かんけい
Horizontal relationshipNoun
孤独こどく
LonelinessNoun
深ふかまる
DeepVerb
格差社会かくさしゃかい
Differentiation of societyNoun

Граматика (1)

Verb in る form + に至るN1
Reach, extend to...刊行から現在に至るまで多くの人に読まれている。

Питання

筆者ひっしゃがインドで行おこなった調査ちょうさについて、正ただしいものはどれですか。

1/5
A都市の発展を調べた
B未開民族の社会構造を調査した
Cインドの経済成長を研究した
D宗教儀式だけを観察した

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