大リーグで地区優勝へのマジックナンバーを「1」としていたドジャースは25日、ダイヤモンドバックスに8対0で勝って、ナショナルリーグ西部地区で4年連続の優勝を決めました。
1番・指名打者で出場した大谷翔平選手が今シーズン54号のツーランホームランを打ち、先発した本山本由伸投手は6回を無失点に抑える好投で今シーズンの12勝目をあげ、ともに勝利に貢献しました。
大谷翔平「ここを目指してやってきた」
大谷選手は優勝を祝う恒例のシャンパンファイトで少しほおを赤くした状態でインタビューに応じ「みんなここを目指してやってきたので良かった。まだ先があるが、きょうはしっかり楽しみたい。ポストシーズンは1人1人が自分の仕事をやれば必ず勝てると思うので、頑張りたい」と話しました。
勝利につながった54号ホームランについては「あの打席はよかった。前の打席ではいいところで打てなかったのでなんとか取り返すことができた」と振り返りました。
また、今シーズン12勝をあげた山本投手については「1年間ローテーションを守ってくれてチームのエースだと思っている。期待がかかるなかできょうもそういうピッチングをしてくれたのは、チームにとっても喜ばしいことだと思う」とたたえていました。
山本由伸「最高です 1年間体調良くいけた」
シャンパンファイトの感想を聞かれた山本投手は「最高です。きょうは点差が離れたあともしっかり集中して投げられたのでいい投球だった」と笑顔で話しました。
今シーズン、チームの先発投手として唯一、開幕から先発ローテーションを守ったことには「ことしは1年間体調良くいくことができた。1年を通してチームの戦力としてプレー出来て、それが結果につながってうれしく思う」と充実感をにじませました。
そして、球団初となる2年連続のワールドシリーズ制覇に向けては「このメンバーであと1か月出来るように、とにかく勝つだけなので全力で頑張りたい」と意気込みを話しました。
大谷翔平 自己最多に並ぶ54号HR トップと2本差に
大谷選手は4回の第3打席に自己最多に並ぶ今シーズン54号のツーランホームランを打ちました。
大谷選手のホームランは4試合ぶりで、ナショナルリーグでトップに立っているフィリーズのシュワーバー選手と差をこの時点で2本に縮めました。
54号HRは球場名物のプールに直接飛び込む
54号ホームランは、ダイヤモンドバックスの2人目、クリズマット投手の低めのチェンジアップをすくいあげるように捉えた技ありの一打でした。
打球速度は164.6キロ、飛距離は123.7メートルで、右中間スタンドに設置されている球場名物のプールに直接飛び込みました。
プールに飛び込んでホームランボールを拾ったという10歳の男の子は「大谷選手はベーブ・ルース以来最高の選手で、すごくいい気分です。いつか彼とキャッチボールをしてみたい」とうれしそうに話していました。