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農林水産省は、コメの流通の円滑化を目的にした備蓄米の3回目の入札を、今月23日から行うと発表しました。対象となるのは、おととし収穫された10万トンで、備蓄米の断続的な放出がコメの価格安定につながるかが焦点です。
農林水産省によりますと、コメの流通の円滑化を目的にした備蓄米の3回目の入札を今月23日から25日にかけて行います。
今回対象になるのは、おととし収穫された10万トンで「青森県産まっしぐら」や「山形県産はえぬき」などの銘柄が含まれます。
これまでと同様、入札には一定の条件を満たしたコメの集荷業者が参加し、銘柄や保管場所ごとに最も高い価格を提示した業者から順番に落札します。
政府の備蓄米は、先月行われた2回の入札で、合わせて21万トンが落札され、一部は、スーパーなどでの販売も始まっていますが、今週、発表された店頭でのコメの販売価格の平均は、14週連続で値上がりするなど価格高騰は続いています。
農林水産省は、備蓄米の放出をことし夏まで毎月、実施するとしていて、断続的な放出がコメの価格の安定につながるかが焦点です。
一方、農林水産省は、先月下旬に実施した2回目の入札結果の詳細も公表しました。
7万トン余りを4つの業者が落札し、このうち、JA全農=全国農業協同組合連合会が全体の9割以上を占めました。