ロシアの有名な宝石工房、ファベルジェが作った「ファベルジェの卵」がオークションで約47億円で売れました。この卵は「ウィンター・エッグ」と呼ばれ、1913年にロシア皇帝ニコライ2世が母親のために作らせたものです。ロンドンのオークション会社で3分ほどで買い手が決まりました。買った人は名前を明かしていません。
ファベルジェの卵はとても珍しく、全部で50個しか作られていません。そのうち、個人が持っているのは7個だけです。他の卵は美術館などにあります。「ウィンター・エッグ」は、透明な水晶やプラチナ、たくさんのダイヤモンドで作られています。中には小さなバスケットが入っていて、花が飾られています。
この卵をデザインしたのは女性の宝石職人、アルマ・ピルさんです。彼女は氷の結晶を見て、このデザインを考えました。専門家は、「ウィンター・エッグ」はとても美しく、ファベルジェの中でも特別な作品だと言っています。今回のオークションで、ファベルジェの卵の価値がさらに高くなったことが分かりました。