JLPT N3 – Reading Exercise 02
会議で自分の意見を効果的に伝えるのなら、避けるべき(注1)表現があります。それは「できません」や「無理です」といった言葉です。例えば、「この新しいプロジェクト、期日までに完成させられますか?」という問いに対し、「できません」とだけ答えてしまうと、そこで会話が途切れてしまいます。決して、どんな課題でも無条件に引き受けろ、と言っているわけではありません。「できません」という言葉を使わず、別の表現に言い換えてみましょう。「この新しいプロジェクト、期日までに完成させられますか?」という問いに「現状では困難ですが、もし人員を増やすことができれば、あるいはスケジュールの見直しができれば、可能性はあります。まずは、具体的な課題について話し合うべきでしょう」と答えると、相手は前向きな姿勢を感じ、さらなる解決策が見つかることでしょう。
(注1)避けるべき(さけるべき):使うのを控えるべき