岡本吉起さんは、『ストリートファイターⅡ』や『バイオハザード』を作った有名なゲームクリエイターです。岡本さんは昔、自分の会社「ゲームリパブリック」が倒産してしまい、約17億円(約1070万ドル)の借金をしました。その後、銀行からお金を借りることもできず、仕事もほとんどなくなりました。
困った岡本さんは、最後に元妻に助けを求めました。
元妻は最初はあまり良い顔をしませんでしたが、岡本さんがスマートフォンゲームの計画を説明すると、出資を決めてくれました。こうして「394」と「395」という小さな会社ができました。しかし、岡本さんはこの会社で社長ではなく、ただの社員でした。会社の株は元妻と子どもたちが持っていて、リストラの時には岡本さんも会社をやめさせられました。
その後、岡本さんはスマートフォンで協力して遊ぶゲームのアイデアを考え、『モンスターストライク』というゲームを作りました。最初は問題もありましたが、『モンスト』はとても人気になり、2019年には世界で一番売れたモバイルゲームになりました。
ゲームが成功した後も、岡本さんは2年間、月に10万円から20万円くらいの給料しかもらいませんでした。急にお金を持つと、気持ちが変わってしまうと思ったからです。この話は、多くの人に勇気を与えています。