アメリカのシカゴ市にある歩道には、ネズミのような形が{はっきり}と残っています。この形は「シカゴのネズミ穴」と呼ばれ、有名な観光スポットになりました。多くの人が写真を撮りに来たり、コインを置いたりしました。
この形ができた理由は、まだ固まっていないセメントの上に動物が落ちたからです。みんなは「ネズミが作った」と思っていましたが、本当かどうかは分かりませんでした。
そこで、動物の専門家が調べました。写真を使って、鼻からしっぽまでの長さや足の形を比べました。そして、ネズミだけでなく、リスや他の動物とも比べました。
その結果、この形を作ったのはリスである可能性が高いと分かりました。特に「トウブハイイロリス」という種類のリスが一番近いそうです。リスのしっぽは{ふわふわ}しているので、セメントに{はっきり}と形が残らなかったようです。
今、この「ネズミ穴」は歩道から取り外され、将来は展示される予定です。