アメリカの民間の仕事が8月にたくさん減りました。ADPという会社の発表によると、9月の民間の仕事は3万2000人分減りました。これは、みんなの予想よりもずっと少ないです。8月も仕事が増えると思われていましたが、実は3000人分減っていました。3万2000人の減り方は、2023年3月から一番大きいです。
仕事が減ったのは、いろいろな仕事の分野で見られました。教育や医療の仕事は3万3000人分増えましたが、レジャーやレストランの仕事は1万9000人分減りました。専門職やビジネスサービスは1万3000人分減り、運輸や電気・ガスの仕事は7000人分減りました。建設の仕事も5000人分減りました。
ADPは、仕事の数を調べるためにBLSという政府のデータを使っていますが、今年はデータに足りないところが多かったと言っています。そのため、いつもより正確に調べることができませんでした。
アメリカの中央銀行(FRB)は、仕事が減っていることを心配しています。失業率も少しずつ上がっていますが、物の値段(インフレ)はまだ高いままです。最近の調査では、「仕事がたくさんある」と答えた人は26,9%で、これは2021年2月から一番少ない数字です。アメリカの人たちは、自分のお金の状況についても、今までで一番悪いと感じている人が多くなっています。