最近、脳を使うゲーム「脳トレ」が人気です。多くの人がクロスワードや単語ゲームをしていますが、これらのゲームが本当に脳に良いかどうかは、まだはっきりしていません。ある医者は、「脳トレで上手になるのは、そのゲームだけだ」と言っています。認知症を防ぐ効果があるかどうかは、まだよく分かっていません。
しかし、新しい研究で、脳トレの中でも特に集中力や注意力を高めるゲームは、脳の中の「アセチルコリン」という大切な物質を増やすかもしれないと分かりました。アセチルコリンは、脳を元気にして、集中力を高める働きがあります。
カナダの研究では、健康な高齢者92人が10週間、毎日30分間、2つのグループに分かれて脳トレをしました。一つのグループは普通のカードゲーム、もう一つのグループは集中力を使う脳トレゲームをしました。結果、集中力を使うゲームをしたグループは、脳のアセチルコリンが少し増えました。
この研究はまだ始まったばかりですが、脳トレゲームが脳の健康に良い可能性があることが分かってきました。食事や運動、よく眠ることも大切ですが、脳トレも役に立つかもしれません。