シャチが人に食べ物をあげるのをよく見る研究者がいます。カナダのジャレッド・タワーズさんです。
タワーズさんは、若いメスのシャチが近くに来て、口から死んだ鳥を出すのを見ました。シャチは口を閉じて、タワーズさんの様子を見ていました。そして、また鳥を食べました。
別の若いメスのシャチは、タワーズさんの船の近くで、捕まえたばかりのアザラシの子どもを落としました。
タワーズさんは、2004年から今年までに34回、シャチが人に食べ物をあげるのを見ました。
タワーズさんは「シャチは人に食べ物をあげる余裕があって、人のことをもっと知りたいと思っているのかもしれません」と話しました。