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天敵関係を超えた協働行動――シャチとイルカによる共同捕食の初記録 天敵関係を超えた協働行動――シャチとイルカによる共同捕食の初記録 カナダ西部ブリティッシュコロンビア州沖合において、カマイルカの群れがシャチと協力して獲物を捕獲する様子が、研究チームによって初めて詳細に記録された。 一般的にシャチといえば、イルカの天敵として知られており、時にはホホジロザメをも集団で襲撃することがある。 しかし、今回観察された事例では、カナダ沿岸に定住するノーザンレジデントシャチとイルカが協力し、シャチの主食であるサケの捕食に成功していた。 ノーザンレジデントシャチは他種のシャチとは異なり、イルカを捕食対象としないものの、両者が協働関係を築く様子が記録されたのはこれが初めてである。 本研究の筆頭著者であり、カナダ・ダルハウジー大学准教授のサラ・フォーチュン氏は、「シャチがイルカと同調して潜水や狩猟を行う姿は、これまでの遭遇に関する我々の認識を根本から覆すものであった」と、11日に発表された科学誌『サイエンティフィック・リポーツ』で述べている。 研究チームは、ドローンや水中マイクを備えたカメラ付きタグを駆使して、海面および海中の両方からシャチとイルカの行動を記録した。 撮影された映像によれば、シャチはイルカに接近し、水面付近で追跡するだけでなく、水中では最大60メートルの深さにまで潜り、キングサーモンを捕食していたことが明らかとなった。 この深度においては視界が著しく悪化するものの、カメラはシャチがサケを捕獲し、口から血を噴き出す様子まで鮮明に捉えており、水中マイクは獲物を噛み砕く音も記録していた。 さらに、研究チームはシャチおよびイルカが発する「エコロケーション」と呼ばれるクリック音を傍受し、動物が自ら発した音の反響を利用して周囲の環境を把握していることを確認した。 2020年8月15日から30日にかけて、両者の交流は実に258回にわたり観察され、加えて、イルカと交流するクジラも全てサケを探して捕食していたことが判明した。 これらのデータに基づき、研究チームはシャチがイルカを偵察役として活用している可能性を指摘している。 では、イルカ側にはどのような利点があるのだろうか。 映像記録からは、シャチが獲物を群れで共有した直後に、イルカが残り物を摂取する姿が確認された。 しかし、サケはイルカの主食ではないため、単に餌が得やすくなることだけが動機とは考えにくい。 フォーチュン氏は、イルカがシャチと行動を共にすることで、イルカを捕食する別種のシャチから身を守っている可能性が高いと推測している。 この海域には、サケを主食とする定住型のノーザンレジデントシャチだけでなく、イルカなどの海洋哺乳類を捕食対象とする回遊型シャチも生息していることから、イルカにとってシャチとの協力関係には捕食回避という重要な意義があると考えられる。