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新增翻譯
人間の脳の一部に、前頭葉というものがある。 この前頭葉は、意欲や感情のコントロール、思考や想像のスイッチ機能を果たしていると考えられている。 そして、長期記憶を保持する役割も担っている。 しかしここが、脳の中で一番早く老化が始まるのだという。 前頭葉の老化に拍車をかけると懸念されているものがある。 人間がパンコンやスマートフォン、インターネットなどに頼り過ぎるようになったことで、自分の頭の中に情報や知識を蓄積したり、繰り返し引き出す機会が減った。 それが前頭葉の老化をいっそう促しているという指摘がある。 デジタルの中に蓄えられる莫大な情報を、人間に新たに与えられた「外部脳」だと解釈し、これが人間の効率化につながるのだという見解が増えた。 外部脳を持てば、自分の脳を記憶装置にせず、思考の場として徹底できる、そう考える専門家も少なくない。 かし、外部脳に頼ることの代償が前頭葉の老化促進だとすれば、この考えに対しては慎重に対峙しなければならない。 自分の脳の中に情報や知識を記憶し、それを駆使してこそ生まれる連想や判断というものがある。