版權屬於 eUp Technology JSC
Copyright@2025
版權屬於 eUp Technology JSC
Copyright@2025

イスラエルによるイランの核施設などへの大規模な攻撃に対してイランが報復攻撃に乗り出し、双方は前日に続いて14日も攻撃を繰り返しています。
イスラエル軍は日本時間の15日午前5時ごろ、イランから複数のミサイルが発射されたことを確認したと発表しました。
一方、イランの核開発をめぐって15日に予定されていたイランとアメリカの協議は中止となり、中東情勢がいっそう緊迫化することが懸念されます。
イスラエル軍「イランから複数のミサイル発射」
イスラエル軍は日本時間の15日午前5時ごろ、イランから複数のミサイルが発射されたことを確認したと発表しました。イスラエルメディアは北部のハイファ周辺でミサイル攻撃を受け、これまでに1人が死亡し、13人がけがをしたと伝えています。
イスラエル軍は13日、イラン各地にある核関連施設などへの大規模な攻撃を行い、イラン軍のトップなどを殺害したほか、首都テヘランがある州で少なくとも78人が死亡したと伝えられています。
これに対し、イランは弾道ミサイルや無人機による報復攻撃に乗り出し、イスラエルメディアは、中部のテルアビブ周辺などで合わせて3人が死亡し、70人以上がけがをしたと伝えています。
イスラエル軍は14日も攻撃を続けていて、軍の報道官は、イラン国内の防空システムを攻撃したことによって自国の軍用機がテヘラン上空で自由に作戦にあたっていると主張しています。
一方、イランメディアは、イラン側がイスラエルに対して無人機攻撃を行ったと伝えるなど双方の間で攻撃の応酬が続いています。
こうした中、イランのアラグチ外相は14日、イスラエルの後ろ盾となっているアメリカのトランプ政権との間で進めてきた、イランの核開発をめぐる協議について、「イスラエルの横暴が続く中で協議を重ねることは正当化できない」と強調しました。
また、両国の協議を仲介してきたオマーンの外相は、15日にオマーンで開催される予定だったイランとアメリカの協議は中止になったと明らかにし、中東情勢がいっそう緊迫化することが懸念されます。
イランの石油省は14日、南部ブシェール州にある天然ガス田とガスの精製施設がそれぞれイスラエルの攻撃を受けたと発表しました。現地では、一時、火災が発生したもののすぐに消し止めたとしています。
この攻撃について、イランの体制寄りのメディア、ファルス通信は、目撃者などの話として、小型の無人機が使われたと伝えています。
このガス田を撮影したとする映像には、敷地内の施設から炎とともに大きな煙が立ちのぼる様子が写っています。
イスラエルとしては、イランの国家財政の柱である、エネルギー産業も標的とすることで、さらなる打撃を与えるねらいがあるとみられます。
イランの核開発をめぐるアメリカとイランの協議についてアメリカ政府高官は14日、NHKなどの取材に対し「日曜日(15日)に協議は行われないが、われわれは引き続き、協議に関与することにしていて、イランが近く交渉のテーブルに着くことを望んでいる」とコメントしました。
イスラエルとイランの間で攻撃の応酬が続く中、エジプト政府は14日、来月3日に予定していた「大エジプト博物館」の正式オープンを延期すると発表しました。その理由について、エジプト政府は「現在の地域情勢を鑑みた」としています。
「大エジプト博物館」は日本の支援を受けて首都カイロ近郊で2012年から建設が進められてきました。