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笑顔の生理作用とジェームズ=ランゲ説 笑顔の生理作用とジェームズ=ランゲ説 愉快な動画を見たとき、笑顔になって楽しい気分になる。 このとき、楽しいから笑うのか、笑うから楽しいのか、どちらでもよいように思えるが、じつはこれは100年以上にわたって議論されてきた問題だった。 それに、理化学研究所などによる研究グループが終止符を打った。 顔の表情と、嬉しい悲しいといった主観的な感情体験(主観体験)には関連があることはわかっているが、神経科学研究においては、表情反応と主観体験に対応する脳活動の詳しい研究報告はこれまでなかった。 そこで、理化学研究所、ATR-Promotions 脳活動イメージングセンタ、京都大学、京都芸術大学による研究グループは、動画を見たときの脳の活動と主観体験を観察する実験を行った。 実験参加者には、愉快、不快、中性の3種類の動画を見てもらい、その間、fMRIによる脳活動の測定と、口角が上がるかどうかを表情の判断基準として顔の観察を行った。 動画を見たあとは、気持ちが不快と快の間のどのあたりにあるかをコンピューターの画面上で示してもらった。 それにより、動画を見ると、まず視覚野と聴覚野が活動することがわかった(脳の感覚処理)。 表情反応に対しては、大脳辺縁系や体性感覚・運動野が活動を見せた。 ちなみに、大脳辺縁系は刺激の感情的意義を分析し、体性感覚・運動野は運動反応を生み出すものと解釈されている。 そして主観体験の評価では、内側頭頂葉や側頭頭頂接合部が活動することがわかった。 ここは自分を含めた人の心的状態を理解したり推測したりする部分だ。 このことから、これら3つの領域が活動する順番は、動画を見ると感覚処理ネットワークが表情反応ネットワークと相互作用し、その後に主観体験ネットワークに影響がおよぶという形がもっとも有力だと考えられた。 愉快だから笑うのではなく、笑うから愉快になるという順番だ。 これにより、19世紀にアメリカの心理学者ジェームズ・ランゲが提唱した、刺激に対してまず体が反応して、それに応じて感情が生まれるという説が裏付けられたことになる。 つらいときは無理をしてでも笑え」とよく言われるが、あれはなかなか理に適った助言だったわけだ。