米郵政公社(USPS)は11日までに、郵便配達員が届け先で犬に噛まれる被害件数に関する2022年版の州別などの調査結果を公表し、カリフォルニア州の675件が最多だったと報告しました。
毎年実施している調査で、テキサス州の404件にニューヨーク州の321件などが続きました。都市別では、ヒューストン、ロサンゼルスにダラスが最も多かりました。
USPSの業務の安全管理などの担当幹部は、配達人が噛まれる被害では、それまでは威嚇的な振る舞いを見せなかった行儀の良い犬が立ち向かってくる事例が多いと指摘しました。