前の試合は代打での出場だった吉田選手は、5回の第3打席にデッドボールで出塁したほかは、三振2つとセカンドゴロ2つで4打数ノーヒットに終わり、打率は3割を切って2割9分7厘になりました。
レッドソックスは延長10回、6対7で競り負けました。
藤浪投手がオープナーを務めるのは今月2日以来2回目で、先頭バッターをストレートで内野ゴロに打ち取り、次のバッターは2球で追い込んで最後は160キロを超えるストレートで空振り三振を奪いました。 このあと内野安打を打たれましたが、後続をレフトフライに打ち取り、160キロ前後のストレートを中心に押すピッチングで1回を無失点に抑え、防御率は10.80になりました。 藤浪投手に勝ち負けはつきませんでしたが、前日まで大リーグ最低勝率だったアスレティックスは、大リーグ最高勝率のレイズに2対1で競り勝って、今シーズン最長の連勝を「7」に伸ばすとともに、19勝50敗で勝率を2割7分5厘として、この日負けたロイヤルズを抜き、最低勝率を脱しました。
アスレティックス 藤浪晋太郎 1回を無失点