2年ぶりのランキングでは、ニュージーランドの都市オークランドが首位に躍り出ました。
18、19年版で連続トップに立ったオーストリアの首都ウィーンはパンデミックで深刻な打撃を受け、12位に下落しました。
2位は19年版で4位だった大阪、3位は豪アデレード。4位にはニュージーランドの首都ウェリントンと東京が並びました。
厳しい国境管理を続けたオーストラリアからは6位にパース、8位メルボルン、10位ブリスベンと、計4都市がトップ10入りしました。
躍進が目立つアジア太平洋地域の一方で、カナダは振るわず、19年版でトップ10に入っていたカルガリー、バンクーバー、トロントがすべて姿を消しました。
住みやすさを示すスコアの世界平均はパンデミック前より7ポイントも下がりました。特に欧州の打撃は大きく、独ハンブルクは34ランク下がって47位と、最大の下落幅を記録しました。