東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」という発言は、アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズの電子版でも取り上げられました。
記事は東京支局長らの署名記事で、「東京オリンピックの主催者は新たな怒りに直面した」として、ソーシャルメディア上で反発が広がっていると報じています。
「これは女性に対する差別に他ならない」といったものや「すぐに辞任すべきだ」といったツイッターの投稿を引用。さらに、「森氏の発言だけでなく、会議の中で誰も異論を唱えなかったことに幻滅する人もいた」と伝えています。