アメリカのバイデン大統領は中国との間で「激しい競争が起きるだろう」と述べ、貿易問題などで妥協しない姿勢を示しました。
バイデン大統領は「CBSテレビ」のインタビューで、中国による知的財産の不当な取得などを念頭に厳しい対応を取る考えを示唆しました。
一方で、「国際的なルールを重視し、トランプ氏のやり方では対応しない」と話し、貿易問題で制裁関税を多用したトランプ政権の方針を転換する考えを示しました。
一方、アメリカが復帰を検討するイラン核合意を巡って、バイデン大統領はイランがウランの濃縮を止めるのが先だという認識を示しました。