先月、
アメリカのバイデン
大統領の
就任式で
自作の
詩を
朗読して
話題となったアマンダ・ゴーマン
さんが、NFL=アメリカ
プロフットボールリーグのスーパーボウルで、
医療従事者などいわゆる「エッセンシャルワーカー」の
功績をたたえる
詩を
披露しました。22
歳のゴーマン
さんは
先月、バイデン
大統領の
就任式で「
私たちが
登る丘」という
タイトルの
自作の
詩を
朗読し、
未来への
希望をうたった
内容が
称賛を
集め、
話題となりました。
7日、フロリダ州タンパで行われたスーパーボウルは、バッカニアーズが31対9でチーフスに勝って18年ぶり2回目の優勝を果たし、試合前にはゴーマンさんが「キャプテンたちのコーラス」という詩を披露する映像が流されました。
詩の中でゴーマンさんは、スーパボウルでコイントスを行う名誉キャプテンとして招待された看護師と大学職員、それに退役軍人の3人に対して「きょう私は3人のキャプテンの行動と影響力をたたえます。不確実で助けが必要なこの時代において彼らは期待と限界を超えて先導してくれました」と感謝の気持ちを表しました。
そして「きょう私たちは彼らに敬意を伝えましょう。彼らは日々、私たちに敬意を払ってくれているのです」とエッセンシャルワーカーたちの功績をたたえました。
ことしのスーパーボウルには全米から7500人の医療従事者が招待されていて、スーパーボウルで詩が朗読されるのは55回目の今回が初めてです。