日本時間21:00 閉会式始まる

21:03 “レコード”に競技のピクトグラム

その針がパラリンピックで行われたバイアスロンやアルペンスキーなど6つの競技のピクトグラムが描れていきました。
川除選手は今大会、初の金メダルを獲得しました。日本は4つの競技に29人の選手が出場し、金4個、銀1個、銅2個のメダルを獲得、金メダルの数で9番目となりました。
父親がロシア軍の捕虜となった選手や自宅のマンションが爆撃された選手もいた中で、選手団は大会中も平和を訴え続けました。
IOC=国際オリンピック委員会のアスリート委員からボランティアの代表に花束と大会のマスコット、シュエ・ロンロンの人形が手渡されました。この人形は障がいのある人が手編みで作ったものだということです。 そしてIPCのアスリート委員に新しく選ばれたノルウェーとカナダの選手が紹介されました。
「We Are The Light」と題してパラリンピック選手たちを世界を照らす光に例えています。そして最後に「ミラノ・コルティナで会いましょう」というメッセージが映し出されました。
この中でパーソンズ会長は「アスリートの皆さん、最も困難なこの時にあなた方のパフォーマンスが明るく輝きました。逆境の中で多様性の力強さを示し、人々をワクワクさせ、驚かせ刺激を与えてくれました」と選手たちをたたえました。 そのうえで、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻には直接、触れませんでしたが、「私たちは一体となりました。共通の未来に向かうために。一体となることで希望が生まれます。生きること、調和への希望、そして平和への希望です。人は対話ができる世界に生きることを望みます。世界の指導者たちが誇り高きパラリンピアンたちの行動にならうことを願っています」と呼びかけました。
21:06 中国国旗掲揚と国歌演奏
21:08 選手入場始まる 2番目の日本の旗手は川除大輝
21:09 ウクライナも入場 獲得メダル数は全体の2番目
21:10 開催国中国が入場 獲得メダルは大会最多
21:16 ボランティアに感謝の気持ち表し花束など贈呈
21:24 「愛の呼びかけ」テーマにパフォーマンス
21:27 次回開催地ミラノとコルティナダンペッツォへ旗引き継ぎ
21:33 「ミラノ・コルティナで会いましょう」
21:35 大会組織委会長「手を携えともにすばらしい未来へ」
21:37 IPCパーソンズ会長「対話できる世界に生きることを望む」
21:45 選手たちの活躍の日々が映し出される
21:50 聖火が消され大会が閉幕