国際宇宙ステーション(ISS)に滞在していた米国とロシアの宇宙飛行士3人が30日、ロシアの宇宙船「ソユーズMS―19」で地球に帰還しました。
米航空宇宙局(NASA)のマーク・バンデ・ヘイ宇宙飛行士は過去最長の355日間、ISSに滞在しました。ロシアのアントン・シュカプレロフ、ピョートル・ドゥブロフ両宇宙飛行士とともに、米東部標準時の30日午前3時21分、ISSを離れました。
3人を乗せたソユーズMS―19は同日午前7時28分、パラシュートで降下してカザフスタンの平原に着陸しました。帰還の様子はNASAのテレビやウェブサイトでライブ中継されました。