日本大学アメリカンフットボール
部の21
歳の
男子部員が、
学生寮で
大麻と
覚醒剤を
隠し持っていたとして
逮捕されました。
警視庁は
入手ルートの
解明を
進めるとともに、
ほかの
部員らの
関与がないか
どうかについても
調べることにしています。
逮捕されたのは、日本大学の3年生で、アメリカンフットボール部に所属する北畠成文容疑者(21)です。
先月上旬、「アメフト部の部員が寮で大麻を使用している」という情報が寄せられ、大学の職員が調べたところ、植物片と錠剤が見つかりました。
警視庁が鑑定したところ、植物片は大麻と確認され、錠剤からは覚醒剤の成分が検出されたことから、3日に東京・中野区にあるアメフト部の寮を捜索するとともに、所持していた人物の特定を進めていました。
その結果、大麻や覚醒剤が容疑者のベッドに備え付けられた鍵のかかる収納ボックスで見つかったことなどから、5日午前、大麻取締法違反と覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕しました。
警視庁は使用の実態や入手ルートの解明を進めるとともに、ほかの部員らの関与がないかどうかについても調べることにしています。
警視庁は認否を明らかにしていません。