さらに、日銀は金融緩和策について1年から1年半をかけて多角的にレビューを行うと決めたことや、合わせて公表した最新の物価の見通しを受けて、金融緩和策の修正は当面ないのではないかとの見方が市場で広がったこともあり、日経平均株価はことしの最高値を更新しました。
日本では29日から大型連休に入りますが、その間に欧米の中央銀行が金融政策を決める会合を相次いで開くことから、内容次第では連休明けの東京市場もその結果に左右されることになりそうです。
28日の東京株式市場は、日銀が植田総裁のもとで初めてとなる金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の維持を決めたことを受けて、株価はほぼ全面高の展開となりました。
▽日経平均株価の終値は、27日より398円76銭高い、2万8856円44銭と、ことしの最高値を更新しました。
▽東証株価指数=トピックスは、24.97上がって2057.48。
▽一日の出来高は15億8744万株でした。
さらに、日銀は金融緩和策について1年から1年半をかけて多角的にレビューを行うと決めたことや、合わせて公表した最新の物価の見通しを受けて、金融緩和策の修正は当面ないのではないかとの見方が市場で広がったこともあり、日経平均株価はことしの最高値を更新しました。
日本では29日から大型連休に入りますが、その間に欧米の中央銀行が金融政策を決める会合を相次いで開くことから、内容次第では連休明けの東京市場もその結果に左右されることになりそうです。