警察庁によると、去年、日本で自転車が関係している交通事故は6万9985件ありました。これは交通事故全部の23.3%です。同じ方法で調べ始めた2003年からの間で、最も高い割合になりました。
去年までの5年の間に、自転車に乗っていたときの事故で2005人が亡くなりました。このうち半分以上の1116人が頭のけがで亡くなりました。頭のけがで亡くなった人の96%がヘルメットをかぶっていませんでした。
4月から自転車に乗る人はヘルメットをできるだけかぶることになりました。警察庁は、ヘルメットをかぶることや、交通のルールを守ることなどに気をつけてほしいと言っています。