ホームラン競争はオールスターゲームの前日に行われるイベントで、大リーグ屈指の強打者8人がトーナメント形式で制限時間内に何本ホームランを打てるかを競います。
日本選手で初めて出場する大谷選手は前半戦で両リーグを通じトップの33本のホームランを打ち第1シードとなっていて、1回戦ではナショナルズの若手スラッガー、ソト選手と対戦します。
ホームラン競争を前に白いシャツ姿で会見した大谷選手は、初優勝を目指すホームラン競争に向けて「疲れは出ると思うが、出場するからには楽しみにしてくれている人がより楽しんでくれればいいと思う。自分に限らず、すばらしいバッターがたくさん出るので楽しんでいただければ」と意気込みを話していました。
ことしの会場となっているコロラド州デンバーの球場は標高が高いため打球が飛びやすく、優勝の行方とともに今シーズン自己最長の143メートルのホームランを打っている大谷選手に特大の1打が出るかも注目されます。
ホームラン競争は先ほど、日本時間の午前9時過ぎから始まり、NHKは総合テレビで中継し、NHKプラスでも同時配信しています。