大手スーパーのイオンはこの年末年始もほとんどの店舗が休まず営業する予定で、このうち、東京 板橋の店舗では、初売りなどで販売する福袋を店頭に並べる作業を始めました。
9連休が見込める今回の年末年始は自宅などで食事を楽しむ人が増えると見ていて、食品の福袋の品ぞろえを25種類に増やしたということです。
イオンスタイル板橋の鳥内保孝課長は「最近は正月は休むという人も増えていると思うので、ぜひ正月の買い物を楽しんでほしい」と話しています。
一方、大手のコンビニや外食チェーンでは人手不足への対応や働き方改革の一環として、年末年始に一部の店舗を休業する動きが広がっています。
このうちコンビニでは、ローソンが、大みそかから1月2日にかけてオフィス街などにある合わせて102店舗で、セブン‐イレブン・ジャパンも元日を中心に首都圏のおよそ50の直営店でそれぞれ休業にする実証実験を行います。
また、ファミリーレストラン最大手の「すかいらーくホールディングス」は「ガスト」や「バーミヤン」などグループ全体の8割にあたるおよそ2700店舗で大みそかの午後6時から元日の正午まで初めて一斉に休業するほか、「ロイヤルホスト」も大みそかと元日を休業することにしています。