議会下院は9日、民主党の提案で、トランプ大統領のイランに対する武力行使の権限を制限する決議案が採決され、民主党議員のほぼ全員の賛成で可決されました。
決議では、議会が宣戦布告したり特別に認めたりした場合か、自衛のためにやむをえない場合を除いて、大統領の独断でイランに対し軍事力を行使することを禁じています。
ただ共和党が多数を占める上院では同様の決議の可決は難しいとみられ、仮に可決されたとしてもトランプ大統領が拒否権を行使するだろうとアメリカのメディアは伝えています。
議会下院は9日、民主党の提案で、トランプ大統領のイランに対する武力行使の権限を制限する決議案が採決され、民主党議員のほぼ全員の賛成で可決されました。
決議では、議会が宣戦布告したり特別に認めたりした場合か、自衛のためにやむをえない場合を除いて、大統領の独断でイランに対し軍事力を行使することを禁じています。
ただ共和党が多数を占める上院では同様の決議の可決は難しいとみられ、仮に可決されたとしてもトランプ大統領が拒否権を行使するだろうとアメリカのメディアは伝えています。