Báo tiếng Nhật: 放送記念日を前に記念式典草刈正雄さんなど6人に放送文化賞

放送ほうそう記念きねん日びを前まえに記念きねん式典しきてん草刈くさかり正雄まさおさんなど6人にんに放送ほうそう文化ぶんか賞しょう

Mar 15, 2024 12:03

Furigana

今月こんげつ22日にちの放送ほうそう記念きねん日びを前まえに15日にち、記念きねんの式典しきてんが開ひらかれ、俳優はいゆうの草刈くさかり正雄まさおさんなど6人にんに放送ほうそう文化ぶんか賞しょうが贈おくられました。

放送ほうそう記念きねん日びは99年ねん前まえの1925年ねん3月つき22日にちに国内こくないでラジオ放送ほうそうが始はじまったのを記念きねんする日ひです。

東京とうきょう渋谷しぶや区くのNHKホールでは5年ねんぶりに招待客しょうたいきゃくを招まねいて式典しきてんが開ひらかれ、はじめに、NHKの稲葉いなば会長かいちょうが「次つぎの100年ねんも、NHKが公平こうへい・公正こうせいで確たしかな情報じょうほうや豊ゆたかでよい番組ばんぐみ・コンテンツを届とどけることで、視聴しちょう者しゃの役に立やくにたち、民主みんしゅ主義しゅぎの発達はったつに貢献こうけんし続つづけることを強つよく願ねがっています」とあいさつしました。

続つづいて、来賓らいひんとして出席しゅっせきした西田にしだ総務そうむ大臣だいじん政務せいむ官かん、衆議院しゅうぎいん総務そうむ委員いいん会かいの古屋ふるや委員いいん長ちょう、参議院さんぎいん総務そうむ委員いいん会かいの新妻にいづま委員いいん長ちょう、それに、日本にっぽん民間みんかん放送ほうそう連盟れんめいの遠藤えんどう会長かいちょうが祝辞しゅくじを述のべました。

このあと、放送ほうそう事業じぎょうの発展はってんや放送ほうそう文化ぶんかの向上こうじょうに功績こうせきのあった6人にんに放送ほうそう文化ぶんか賞しょうが贈おくられました。

ことしの受賞じゅしょう者しゃは

▽山梨やまなし県けん富士山ふじやま科学かがく研究所けんきゅうじょ客員きゃくいん研究けんきゅう員いんの池谷いけがや浩ひろしさん（80）

▽特殊とくしゅメイク・スーパーバイザーの江川えがわ悦子えつこさん（70）

▽元もと沖縄おきなわ放送ほうそう協会きょうかい会長かいちょうの川平かわひら朝あさ清きよしさん（96）

▽俳優はいゆうの草刈くさかり正雄まさおさん（71）

▽詩人しじんの谷川たにがわ俊太郎しゅんたろうさん（92）

▽民俗みんぞく研究けんきゅう家かの結城ゆうき登美雄とみおさん（78）です。

以上いじょうの方々かたがたにそれぞれ表彰ひょうしょう状じょうと記念きねんのブロンズ像ぞうが贈おくられました。

受賞じゅしょうした草刈くさかりさんは「50年ねんほど前まえの大河ドラマたいがどらま『風かぜと雲くもと虹にじと』への出演しゅつえんをきっかけに、ずっと使つかい続つづけていただき、役者やくしゃとしてこんなに幸しあわせなことはありません。性格せいかくからして芝居しばいを楽たのしめるタイプではありませんが、これからは精せいいっぱい楽たのしみたいです」と話はなしていました。

結城ゆうきさんは「私わたしは78歳さいですがまだ体力たいりょくの続つづくかぎり、東北とうほくの農山のうさん村むらや漁村ぎょそんを見みていきたい。これからの社会しゃかいのありようを考かんがえる素材そざいが、日本にっぽんの小ちいさな村むら、あるいはそこに生いきた人ひとたちの心こころの中なかにあると思おもうので、もう一度もういちどとらえ直なおして次つぎへつなげてほしい」と話はなしていました。