民家みんかからクマのあかちゃん16頭保護とうほご ラオス

Easy Japanese news
Mar 25, 2024 16:03 10
Furigana
日本报纸

ラオスの首都しゅとビエンチャンでこのほど、民家みんかわれていたツキノワグマのあかちゃん16とう保護ほごされた。

 NGO「フリー・ザ・ベアーズ(Free the Bears)」によると、16とう発見はっけんされたのは先週初せんしゅうはじめ。1とうすんでんでいた。

 保護ほごされたのはおす10とうめす6とうで、体重たいじゅう1.34キロ生後せいご24げつとみられる。

 フリー・ザ・ベアーズは、「クマのあかちゃん非常ひじょうよわ自然環境しぜんかんきょうではははグマがあかちゃんすることは絶対ぜったいにない。おそらくははグマは密猟者みつりょうしゃころされたのだろう」とはな

 NGOトップのマット・ハントは、「2024ねんはいってまだ3げつしかぎていないが年間ねんかん保護頭数ほごとうすうでは、今年ことしすんで過去最多かこさいたとなっている」とべた。

 フリー・ザ・ベアーズによると、近隣住民きんりんじゅうみんから、クマのあかちゃんごえがするとの通報つうほう警察けいさつにあった。これまでにラオスじん1ひとり拘束こうそくされており、警察けいさつ住宅所有者じゅうたくしょゆうしゃ特定とくていすすめている。

 あかちゃんたちは、ルアンプラバン(Luang Prabang)にある野生動物保護区やせいどうぶつほごく移送いそうされる。

 ツキノワグマは、国際自然保護連合こくさいしぜんほごれんごう(IUCN)がまとめる「レッドリスト(Red List)」で危急種ききゅうしゅ(VU)とされている。

 アジア地域ちいきでは、ペットまたは伝統薬でんとうやく使つか胆汁たんじゅうため、数多かずおおのクマが飼育しいくされている。

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