日本で
最も東に
ある駅として
知られたJR
北海道の
東根室駅が
廃止され、15
日から
最東端になった
根室駅には、
始発に
乗ろうと
朝から
大勢の
鉄道ファンが
訪れました。
15日朝、JR花咲線の根室駅で始発列車の出発を前に記念の式典が行われ、JR北海道釧路支社の戸川達雄支社長が「花咲線は本当に景色の美しい路線で最東端となった根室駅は終着駅であり始発駅でもあるため、大勢の人に愛される駅になってほしい」と話しました。
そして「日本最東端 根室駅」と書かれた看板の除幕が行われ、地元の住民や全国から駆けつけた鉄道ファンが看板の前で記念写真を撮っていました。
根室駅は始発に乗ろうという人で朝から混雑していて、列車が出発すると、ホームで旗を振って見送る人の姿もありました。
川崎市から訪れたという50代の男性は「きのうは東根室駅の終わりということもあったので行くしかないと思い、仕事を休んできました。最東端になった最初の日に、駅に立てて非常によかったです」と話していました。
鉄道ファンでつくる団体「夢空間☆花咲線の会」の代表鈴木一雄さんは「きょう最東端となった根室駅を見て気持ちが新たになりました。これからも花咲線を盛り上げていきたいです」話していました。