ペダルや
ブレーキのない
子ども向けの
二輪車で
坂道を
走行中に、
転倒してけがをする
事故が
相次いでいることから、
国民生活センターが
注意を
呼びかけています。
儿童在没有脚踏板和刹车的两轮车上下坡时,频繁发生摔倒受伤事故,因此国民生活中心呼吁大家注意。
国民生活センターによりますと、2019年4月から去年12月までの間に、ペダルやブレーキのない子ども向けの二輪車の走行中の事故が、101件報告されているということです。
根据国民生活中心的消息,从2019年4月到去年12月,没有踏板或刹车的儿童双轮车在行驶中发生的事故已报告101起。
事故の半数は坂道で起きていて、子どもの多くは転倒して頭をけがしていたことから、国民生活センターで事故事例を再現して検証しました。
在一半的事故中,事故发生在坡道上,许多儿童因跌倒而头部受伤,因此国家生活中心重现了事故案例并进行了验证。
その結果、傾斜が10度の坂道の場合、10メートル走ると時速16キロの速度が出て、転倒すると頭が路面に強く打ちつけられるおそれがあったということです。
结果表明,在坡度为10度的坡道上行驶10米时,速度可达每小时16公里,如果摔倒,头部可能会猛烈撞击地面。
また去年、車と接触する死亡事故が2件起きていることから、車の運転席からの見え方について調べたところ、条件によっては、二輪車に乗った子どもが見えなくなる死角が複数あることも確認されたということです。
去年,由于发生了两起与汽车接触的死亡事故,调查了从汽车驾驶座的视野情况,结果确认在某些条件下,骑二轮车的孩子会有多个盲区无法被看到。
国民生活センターは、坂道や道路など、説明書で使用が禁止されている場所や車の近くでは乗らないほか、乗る時には、ヘルメットなどの防具を装着し必ず保護者が付き添うよう、注意を呼びかけています。
国家生活中心呼吁注意,在斜坡或道路等说明书禁止使用的地方以及汽车附近不要骑行,骑行时要佩戴头盔等防护装备,并确保有监护人陪同。