Actualités japonaises: 新型コロナ大相撲勝武士が亡くなって1年親方が心境語る

新型しんがたコロナ大だい相撲すもう勝かち武士ぶしが亡なくなって1年ねん親方おやかたが心境しんきょう語かたる

May 13, 2021 16:05

Furigana

新型しんがたコロナウイルスに感染かんせんした大だい相撲すもうの三さん段だん目めの力士りきしが亡なくなって1年ねんとなる13日にち、師匠ししょうの高田たかだ川がわ親方おやかたは「けさ、部屋へやの全員ぜんいんがそろったタイミングで黙もくとうをささげた。恥はずかしくない相撲すもうを取とってほしい」と心境しんきょうを語かたりました。

三さん段だん目めの勝かち武士ぶしは、新型しんがたコロナウイルス性せい肺炎はいえんによる多た臓器ぞうき不全ふぜんのため、去年きょねん5月つき13日にちに28歳さいで亡なくなりました。

勝かち武士ぶしが亡なくなって1年ねんとなる13日にち、師匠ししょうの高田たかだ川がわ親方おやかたが取材しゅざいに応おうじ「けさ、部屋へやの全員ぜんいんがそろったタイミングで黙もくとうをささげた。いろんなことがあったので、ひと言ひとことでは語かたれない」と述のべました。

そのうえで「皆みなが勝かち武士ぶしとともにいると思おもう。恥はずかしくない相撲すもうを取とってほしい」と心境しんきょうを語かたりました。

日本にっぽん相撲すもう協会きょうかいは去年きょねん、7月つき場所ばしょの開催かいさいに合あわせて、新型しんがたコロナの対策たいさくや稽古けいこの方法ほうほうなどをまとめたガイドラインを作成さくせいしたうえで、力士りきしや親方おやかたなどの協会きょうかい員いんに対にたいして、本ほん場所ばしょのおよそ2週間しゅうかん前まえから外出がいしゅつを禁止きんしするなど行動こうどうの制限せいげんを徹底てっていしています。