“感染者数 明確に減少に転じていない” 厚労省の専門家会合
新型コロナウイルス対策について助言する厚生労働省の専門家会合が開かれ、現在の感染状況について感染力が強い変異ウイルスの影響で人の流れが減ってから感染者数が減少するまで以前より長い時間がかかっていて、現時点では感染者数が明確に減少に転じていないと分析しました。
また、インドで広がる変異ウイルスについて日本国内で広がっているイギリスで最初に見つかった変異ウイルスより、さらに感染力が強い可能性も示唆されているとして、監視体制の強化などの対策が必要だとしています。