大リーグ、エンジェルスの
大谷翔平選手が、21
日のオープン
戦で
大リーグでは53
年ぶりと
なる「1
番・ピッチャー」で
先発出場し、ヒット2
本を
打ち、
投げては4
回1
失点と、
投打の
二刀流で
結果を
残しました。エンジェルスは21
日、アリゾナ
州で
行われた
オープン戦で、
今シーズンからダルビッシュ
有投手が
所属するパ
ドレスと
対戦し、
大谷選手は「1
番・
先発ピッチャー」で
先発出場しました。
大リーグで選手が1番・ピッチャーで先発出場するのは53年ぶりで、大谷選手にとってもプロ野球・日本ハム時代の2016年以来、5年ぶりです。
ここまでのオープン戦でホームラン4本、打率6割の大谷選手は1回の第1打席で高めの速球をセンター前に運び、9試合連続のヒットをマークすると、5回の3打席目にも左中間にこの日、2本目のヒットを打ちました。
大谷選手はこの試合、2打数2安打で打率を6割3分6厘まで上げました。
一方、オープン戦3回目の先発マウンドとなったピッチャーとしては、1回に1点を失ったものの、3回ツーアウト満塁の場面では変化球で三振を奪ってピンチをしのぎました。
大谷選手は、4回を投げて球数は62球、最速は162.6キロで打たれたヒットは2本、三振5つを奪い1失点という結果でした。
大谷選手は、シーズン開幕直前に投打ともに好調を維持していて、今シーズンの二刀流復活に期待が膨らむ結果となりました。